コレ絶対に食べたい!金沢のお土産【和菓子いろいろ】「宝達」森八

もくじ
  1. 「宝達」とは
  2. 食べた感想♪
  3. 種類と価格
  4. 他の和菓子紹介
  5. お店の情報
  6. まとめ

「宝達(ほうだつ)」とは

薄皮のどら焼きです。中は粒あんが入っていています。

加賀藩の御用金山である「宝達山(ほうだつさん)」から名付けられたそうです。ちなみに、宝達山は、羽咋郡宝達志水町にある石川県の能登方面では最高峰であり、標高637m。日帰り登山もできます。江戸時代には金山として、金の採掘が行われていました。

ララ

名前の由来は「宝達山」だったんですね!

食べた感想♪

どら焼きと聞くと、丸い形を思い浮かべると思いますが、こちらのどら焼きは、焼いた薄皮を半分に折り、中に粒あんが挟んであります。

皮は米粉を使用しており、もちもちでしっとりとしています。表面に金箔をあしらい、華やかな雰囲気となっています。

相棒わん太

とってもしっとりとした皮だから、ビックリするワン!

種類と価格

7個入り 1,156円(税込)

14個入り 2,182円(税込)

20個入り 3,078円(税込)

この他、30個入り、40個入りがあります。店頭では、バラ売りもあります。

他の和菓子紹介

栗もなか 3個入り638円(税別)<季節限定商品>

皮はしっとりと柔らかく、中のこしあんはなめらかです。

中には大栗が丸ごと入っていて、栗の存在感がすごい強烈な一品です。季節限定商品なので、見かけた際には、是非とも食べて頂きたい「栗もなか」です。

上生菓子 300円(税別)

「初氷(はつごおり)」という名の練り切りです。薄っすらと凍った水のような美しさです。

常時、季節に合わせた上生菓子が販売されており、2週間ごとに入れ替わります。オンラインショップでも取り扱いがあり、1種類からの対応も可能だそうです。

辻占(つじうら)833円(税別)<季節限定商品>

お正月の縁起菓子です。外側は、最中種でできており、見た目は星型のようでスッキリとした印象です。食べるとパリッとしています。

コレ、中に小さな紙が入っています。辻占を3個食べて、その紙に書かれた短い言葉をつなぎ合わせます。その言葉の意味を自分なりに解釈しながら、運勢を占います。

全て食べてしまわないよう注意しながら中の紙を取り出します。これも、お正月を楽しむお菓子となっています。

福あめ 700円(税別)<季節限定>

新年にいただきたい、干支の模様が入った金太郎飴です。並べてみたり、干支を当ててみたり、楽しみながら食べられるお菓子です。こちらは季節限定商品です。

ララ

お正月らしい縁起菓子は、見てるだけで明るい気持ちになります。

お店の情報

本店
住所(本店)石川県金沢市大手町10-15
電話番号076-262-6251
営業時間9:00~18:00
定休日1/1、1/2
駐車場あり
他の店舗ひがし三番丁店、ひがし二番丁店、近江町店、専光寺工場直売店、金沢駅店、めいてつ・エムザ店、香林坊大和店、金沢南店、富山大和店、観光物産館、アピタ金沢店、めいてつエムザ黒門小路、ラスパ白山店、アル・プラザ小松店、小松空港、西武池袋店、京王新宿店、三越日本橋本店、小田急町田店、東武船橋店、そごう横浜店、京急上大岡店、伊勢丹浦和店
Instagramhttps://www.instagram.com/morihachi08/
HPhttps://www.morihachi.co.jp/

(注意)店舗情報は、2021年1月時点での情報です。

金沢菓子木型美術館(本店2階)

こちらは本店の2階にある「金沢菓子木型美術館」です。

江戸時代から使われてきた菓子木型など、千数百点が展示されています。石川県では古くより茶の湯が盛んで、それとともに菓子作りも発展してきました。

まさにその歴史がうかがえる、貴重な美術館となっています。

金沢菓子木型美術館前(本店)

通路を進むと壁一面にたくさんの木型がディスプレイされています。ここは撮影可能となっています。さらに進むと広い展示スペースがあり、年代ごとに数々の木型が展示されています。残念ながらこの展示スペースは撮影禁止となっていますので、しっかりと目に焼き付けておきたいところです。

相棒わん太

木型は固い桜の木を使って、木型職人が作っていたんだワン!

木型は、石川県の有名企業や団体の名前が入った木型も並んでいます。花、樹木、野菜、文字、幾何学模様、紋章などがよく使われ、木型に彫られています。

昔は、慶弔時や記念にと木型をこしらえて、お世話になった方々へ落雁や生菓子などを贈っていたのですね。祭事などにも、和菓子が配られていたそうです。

和菓子好きな方には、是非とも訪れていただきたい「金沢菓子木型美術館」です。

場所森八本店 2階
開館時間9:00~17:00
入館料大人 200円 / 小中学生 100円
定休日1/1、1/2
金沢菓子木型美術館

まとめ

いかがでしたか?

今回は「森八」の「宝達」をご紹介しました。金沢で加賀藩御用達菓子を納めていた老舗の和菓子を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか?この「宝達」、季節ごとに限定品も販売されていますので、今後ご紹介していきたいと思っています。

オンラインショップも充実していますし、関東近郊にはいくつか店舗もありますので、チェックしてみてくださいね。

これからも、美味しい和菓子をご紹介していきますので、お楽しみに。